悪徳クリニックや詐欺商法に騙されないようにするための注意点

■包茎手術での詐欺商法
クリニックで行われる包茎手術において、とんでもない治療費が請求されるという詐欺商法が起こっています。こうした被害を受けた方から消費者センターへ多数報告がなされています。こうした事例を受け、国民生活センターをはじめとする機関は消費者へ向けて、こうした被害に遭わないよう注意を促すこともあります。

ではどのような手口で詐欺商法が行われているのでしょうか。その一例をご紹介します。

・詐欺商法の典型的なパターン

包茎手術は美容目的で行われることが多いのですが、その治療費は5万円から20万円が相場です。Aさんは自分が包茎であることで、長年にわたりコンプレックスをかかえていました。それを解消するため、貯金をはたいてクリニックで包茎手術を依頼したのです。

最初、カウンセリングが行われ、担当医師がAさんの悩みをきちんと聞いてくれた上で、「今日はたまたま予約が空いていますのですぐに手術しましょう」と言ってくれました。Aさんもそれを聞いて、それならすぐにでもという気持ちになって手術を受けることにしたのです。

しかし、手術中に助手がAさんに対して、「あなたのペニスは●●なので、コラーゲンを打たなければ、これからもお悩みから解放されることはありませんよ」と言ってきました。それを聞いたAさんは、やむなく了承したのですが、後になってからとんでもないことを言われたのです。「あなたの場合、症状からして、注射が10本以上必要でしたので、費用は全部で120万円です」

これを聞いたAさんは、とてもショックを受けたのですが、「ローンを組めますのでご心配はいりません。毎月少しずつ返済していただければ結構ですから」と言われ、想定金額の10倍以上もの請求書に署名をしてしまったのです。

このような手口が典型的な例です。「●●」に該当する部分は、人によって違うのですが、カウンセリングを受けたときに、包茎だけでなく、大きさのことや早漏であることの悩みを打ち明けたがために、いろいろと金額を上乗せされてしまうというのが多いようですから、このような手口に引っかからないように気を付けて下さい。

さらに、「術後の痛み止めとして」などと理由をつけて、オプションの費用をたくさんふんだくる手口もあります。

もしあなたが、クリニックで診察を受け、上記のような流れになった場合、あいまいな返答をせず、その場できっぱりと拒否姿勢を示して下さい。手術中にオプションについて勧められたら、その場の雰囲気に流されてしまう気持ちもわかりませんができる限り気を付けたいものです。

ともかく、こうした被害に遭わないために以下の点に注意して下さい。

・カウンセリングの当日に手術を行うのは、よほどのことがない限り避ける。
・カウンセリング中、相手に必要以上に心を許さないことと、相手の言いなりにならないこと。
・オプションを付けるなら、手術前に行う。その際、説明は納得いくまで何度でも聞くこと。そして総額の見積もり書を必ず出してもらうこと。

以上のような対応を心がけることで、詐欺商法にだまされないように注意しましょう。



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